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防災訓練

2026.06.26

防災訓練

日々、重機を扱う職場で働くことは決して容易ではありません。緊急事態はいつ発生するかわからず、いざという時に備え、正しい対応を身につけておくことが何より重要です。

この意識を高めるため、当社は吉川松伏消防署の協力を得て、本社にて防災訓練を実施しました。倉庫スタッフとオフィススタッフを合わせて20名以上のメンバーが参加し、緊急時に自信を持って行動できるよう、知識と実践的なスキルを身につけました。

訓練は「火災予防」「けがの応急処置」「心肺蘇生法(CPR)およびAEDの使用」の3つのステーションに分かれて行われました。いずれのセッションでも、消防署員から繰り返し強調されたのは、「緊急事態が発生した瞬間にどう行動すべきか」とういう共通のテーマでした。——初動の手順、連絡するべき相手、そして伝えるべき内容を具体的に学び、全員が有事に備える意識を新たにしました。

火災予防訓練

消防署員の方々から、非常口の位置や避難経路について説明を受けた後、消火器の操作方法を実際に学びました。こうした基本的なスキルは、軽微な火災を大きな事故へと発展させないための重要な手段となります。実技では、視界がほぼゼロの煙が充満したテントに入り、実際の火災現場を想定した状況下での避難を体験しました。煙の中を進む難しさを身をもって感じることで、緊急時に冷静に行動するための意識が一層高まりました。

応急処置訓練

応急処置のステーションでは、さまざまな種類の包帯や三角巾の使い方を学びました。さらに身近な材料を使ってまた、簡易的な副木(添え木)を作る方法も実習しました。こうした基本的な技術は、専門的な救助が到着するまでの間に、けがの悪化を防ぐために非常に有効です。

心肺蘇生法(CPR)とAED訓練

目の前で人が倒れる瞬間ほど、緊張する場面はありません。意識を失った人に対して、救急隊が到着するまでの一秒一秒が生死を分けることもあります。そうした状況で適切に行動できるよう消防署員の指導のもと、CPRと自動体外式除細動器(AED)の操作を実習しました。

訓練では、参加者一人ひとりが訓練用人形を使い、手の位置、圧迫の強さ、テンポなどを消防署員に確認してもらいながら練習しました。こうした手順を正しく身につけることで、いざという時に自信をもって人名救助にあたる準備が整いました。

今回の訓練を通じて改めて実感したのは、「備えの重要性」というシンプルながらも大切な真理です。救助が到着するまでのわずかな時間に、正しい行動をとれるかどうかが状況の悪化を防ぎ、時には命を救うことにもつながります。

日々、重機を扱う現場で働く私たちにとって、この知識は単なる安心材料ではありません。安全を守るために欠かせない必須の力なのです。